2018年07月18日

勝敗を分けた「らしさ」(第100回全国高校野球選手権新潟大会)





第100回全国高校野球選手権新潟大会の4回戦が行われました。


4回戦まで来るとどのカードも注目ですが、
第1シードの日本文理と第6シードの新潟(県高)の試合を観てきました。

2回戦・3回戦としっくり来ていない日本文理と、
充実著しい県高との戦いは、
好勝負になるだろうと。


試合結果は周知の通りで、
個人的に「らしさ」の差が勝敗を分けたのではないかと思います。

県高は、クレバーに自分達の出来ることに徹する「らしさ」を見せ、
一方の日本文理は、「らしさ」を見失ったまま。

自分達のストロングポイントは、オフェンスなのかディフェンスなのか。

傍目からそんな迷いを抱えたように見える中で、
夏のノックアウトステージを突破するのは、
実力校日本文理であってもやはり厳しかったのでは。


それでも、日本文理相手に県高のように自信を持って戦うことは難しく、
「自分達の出来ることで戦う。」
そこをブレずに戦えた県高の勝利は、
偶然ではなく必然だったのかもしれません。



昨夏、コールド負けを喫した相手に臆することなく挑み、
見事勝利した県高に拍手を送るとともに、
秋の大会での日本文理の巻き返しに期待したいと思います。










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